起船祭

2月11日は起舟祭の日である。

舟を起こすということで、漁業を始める日ということである。

様々な催し物が開催されるとともに、古くからの伝統行事として能登の各地(輪島市、志賀町)においても執り行われている。

聞いた話では、昔は網元の家に舟に従事する漁業関係者が招かれ、「よばれ」といわれる宴会というかもてなしが行われたという。

能登ではよく「よばれにいらし」という言葉を聞くが、キリコ祭りが行われると、キリコとともに各家々に親戚や知人を招いてもてなす「よばれ」が行われる。

友達の友達は皆友達だということで、知らない人でももてなしてしまうこともある。

高校生の頃に、祭りの次の日の朝起きてみると、知らない他校生もよく泊まり込んでいた記憶がある。

最近でも、「酒だけ沢山用意してあるから、奥さんと一緒に祭りにいらし」と声をかけていただくこともある。

能登のこういった素朴な祭りを一度見てみたいと思いませんか、お越しをお待ちしております。

雑煮あれこれ

雑煮

能登の雑煮というと、大変豪華である。

若いときの話であるが、初任地である小松で、正月明けに、事務室で雑煮をつくろうということになり、「それでは色々と買い物をしなければなりませんね。」と言ったところ、「何、言うとるがいねん、雑煮はすましや。」と言われてびっくりした記憶がある。

私の家では、餅は丸餅で、昆布を敷いた鍋にもちをならべ、先ずは、餅だけを煮るのである。

かけ汁はと言うと、あごだし(トビウオのにぼし)、あるいは昆布だしで、焼き豆腐、こんにゃく、生椎茸、にんじん、昆布のかまぼこ、赤と白の鳴門巻き、ちくわ、かしわ(鶏肉)などといった物を入れた、まさに雑煮となった汁をかけ、最後に、ぼたのり(生の岩のり)乗せて食べるのが我が家流の雑煮である。

小さい頃は、大家族であったため、丸餅はお釜に昆布を敷いて、ひっついさん(竈 かまど)で40個、50個と煮たものである。

もちろんかけ汁も大鍋でつくるのが普通であった。

正月3が日は、だいたい朝に雑煮を食べると、お昼は食べないことが多く、ミカンを食べたり、お菓子をつまんだりで、夕食まで持たすと言った感じだった。

また、昔、近所のおじいちゃんが若い頃に、出稼ぎ先の蔵元(能登地域は昔から能登杜氏が有名で、酒造りに出稼ぎにいっていた。現在でも続いている。)で、正月にお雑煮を食べていたときに、蔵元の旦那さんから、「重さんや、雑煮はうまいやろ。」と聞かれたが返事をしなかった。

蔵元の旦那さんは、「なんで返事せんがや。」と聞いたら、重さんは、「おらかたの雑煮には、かまぼこやらしいたけ、やきどうふやかしわやら入れて、ぼたのりを乗せて食べるがや。」と言ったところ、「そんな贅沢しとるから、出稼ぎにこんならんがや。」としかられたそうである。嘘のような本当の話である。

 

魚釣り

さて問題です。 ↓ は一体何をする道具でしょうか?

売店写真(酒類) 001

 

正解は魚を計るメジャーです。(ちょっと画像が小さすぎて見づらい)

のときんぷらでは冬以外の季節に釣り道具一式がレンタル(有料)できます。

敷地内には釣りイカダも設置してあります。

IMG_0528

 

こちらで釣った魚を計るものなんです。

のときんぷらでは釣った魚を夕食時に調理(忙しくなければ)していただくことも

できますので、親子連れには人気ですので釣りをしたい方は気軽にスタッフに声を

お掛け下さい。

 

GB

GBとはいったいなんでしょう?

正解はこれだ!!! ↓

GB 001 GB 001 (1)

 

そうです。ゲート(G)ボール(B)です。

のときんぷらでは12月~3月くらいまで敷地内にある体育館に人工芝を

ひきましてゲートボール場として貸出しています。

2月には大会も行われています。

年配の方が増えてきている能登町ではゲートボールやグランドゴルフが盛んなのです。

やってみると意外と楽しく頭も使いなかなか難しものです。

いろんな地域から集まってみんな仲良くプレーしている姿を見るのは良いものですね!

いろいろな味が試せます

 これまで何品かのときんぷら売店コーナーのお酒を紹介しましたが、

今回は三種類の味を飲みくらべできる商品です。

売店写真(酒類) 015

 

能登の三銘酒 飲みくらべセットです。

能登の酒は個人的には旨いと思います。 この3つもそれぞれに個性があって

良いです。 3つのお酒を飲みくらべて自分に合った酒をさがすのも楽しいものです。

お土産としてプレゼントするもよし、自分で嗜むもよしの1品です。

 

今日の天気

本日1月13日AM8:00現在ののときんぷらの天気は

天気1.13 001

 

↑ の様になってます。 うっすらと雪がありますが、すぐになくなると思います。

きんぷら前の道路は

天気1.13 001 (1)

 

こんな感じです。 朝一はちょっと車が滑りそうな感じでしたので、車でおでかけ

の際には十分に注意しまししょう。

いさぶを作りました

真いかでいさぶをつくりました

いさぶとは小木の鱈のはえ縄漁のエサに使われたイカの切り身で鱈に食べられずに陸に

あがったもののことを言うそうです。

現在ははえ縄漁はありませんがそれを海洋深層水で再現しました

水深200〜300メートルでの鱈漁でのエサは

海洋深層水につけていたということではないかということで、

イカを海洋深層水に30時間漬けました。

少し塩辛くなりますがお湯などを入れ好みの塩加減で召し上がってください

(海洋深層水は小木の海洋深層水施設で購入できます)

 

のときんぷら売店お酒

今回はのときんぷら売店お酒コーナーで1番の高級品です。

売店写真(酒類) 005

 

その名は 虎の涙 です。

阪神タイガースが優勝した際にはバカ売れした1品です。

奥能登珠洲の本格焼酎で12年熟成、アルコール度数31度(掛布さんの背番号)

です。 阪神ファンのお友達にプレゼントしてはいかがですか?

 

学生プラン

皆様こんにちは。

今日はホテルのときんぷらの学生プランについてお話したいと思います。

きんぷらには学生プランというプランがあり、3名様以上からご利用いただけます。

平日一泊二食付でお一人様6000円です。

日祝日の前日及び夏季、特定日は割増料金がかかります。

当ホテルには体育館、大研修室、テニスコートなどがあり宿泊の方は無料にてご利用いただけます。

学生の皆様、合宿や旅行される方はぜひ当ホテルの学生プランをご利用くださいませ。