雪道に思う

先日、親戚に不幸があって新潟県魚沼市へ行ってきた。

行く前に、ネットで道路の積雪状況などを確認してから出発した。

森本インターチェンジから大和スマートインターチェンジまで走ったが、路面に雪や凍結は無く、快調な走りができた。

しかし、豪雪地帯である魚沼市内は、積雪が壁のようになっており、加えてアイスバーン状態の道路であったため、40キロ程度でノロノロ走行をして、地元のドライバーの方々にご迷惑をかけた模様で、バックミラーに後続車が繋がっていた。

帰りの高速道路も積雪があり、50キロ制限や60キロ制限の状態であったが、皆さんは慣れているのか、バンバンとばされて、右側車線を追い越して行った。

当方も、できるだけ皆さんにご迷惑の掛からないように走っていたが、途中で何台かトラブルに遭っている車輌をお見かけした。

「行きはよいよい、帰りは怖い、怖いながらも走りゃんせ。」ということで、行きは約4時間、帰りは5時間半ほどかかった。

特に、下りでブレーキをかけることの無いように走った。当然、前の車との車間距離も取り、超安全運転を心がけた。

県内でも、里山海道などを走っていても、雪道の下りで、車間を詰めてくるドライバーがいるが、結構いやなものである。

実は、私も以前に、3月半ばであったが、夜間の下り坂のカーブで車間距離を十分に取らずに走っていて、前の車がブレーキを踏んだので慌てて当方もブレーキを踏んだところ、雪解け水が凍り付いており、ハンドル操作が不能となりガードレールにぶつかって、車をお釈迦にしたことがある。

それ以来、冬期の運転には注意をするようになった。

能登における降雪も、近年は少なくなったように感じるが、雪が溶けたら春になるということで、これから土手にはふきのとうが出始めるのではないだろうか。

当ホテルの周りで、ふきのとうやつくしを摘み、能登の春を感じていただけたらと思う。

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