前回は奥能登 珠洲 の揚げ浜塩を紹介しましたので、今回はのときんぷらからほど近い
小木でつくられた塩を紹介します。
こちらは 九十九(つくも)塩です。
この塩は能登の海洋深層水を100%使用したものです。
海洋深層水は、海面付近の海水と比べて、化学物質などによる汚染の可能性も少なく、
太陽の光が届かず植物プランクトンが光合成できないために、無機質栄養素(ミネラル)が未
使用のまま豊富に貯蔵されています。
その汲み上げた海洋深層水を約1.5倍に濃縮し、ミネラルバランスを損なわないように高温処理の製塩法で、じっくりと5日間かけて約3tの濃縮水より約60kgの塩を取り出します。
ゆっくり時間をかけることで、体にやさしい甘みを閉じ込めた塩に仕上がり、辛みが増す前の
1番塩だけを製品にした最高級の商品です。