平成27年4月に「灯(あか)り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」として、能登のキリコ祭りが日本遺産に認定されました。キリコ祭りとは、キリコまたは、奉燈とよばれる高さ数メートルの巨大な燈籠を用いるお祭りです。7月~10月頃まで、能登半島の各地で盛んに行われています。
そのキリコシーズンの開幕を告げるのが7月3日(金)・4日(土)に行われる能登町宇出津の「あばれ祭」です。
石川県の無形民俗文化財にもなっている勇壮な祭りで、暗闇の中、灯りがともされたキリコが太鼓や笛の音色とともに、燃え盛る大松明の周りを乱舞する様子は、勇ましさと共に幻想的な光景を作りだします。一見の価値ありです!!